1903年（明治36年）に発売された「朝日万金膏_®」に改良を重ね、1934年（昭和9年）に「サロンパス_®」が発売されました。

サロンパス_®という名称は、その主成分である「サリチル酸メチル」と、「硬膏（こうこう」を意味する「プラスター」をヒントに創られました。

1930年代～1950年代にかけて、現在でいう試供品のサンプリング手法を実物宣伝（実宣）と呼び、この活動は自動車やオートバイなど当時考えられたありとあらゆる手法を使って実宣活動が実施されました。
1960年代には、これらの活動がギリシャ、ブラジル、中近東など国外にも広がっていきました。

※このサンプリング手法は戦前に用いられたもので、現在では行っておりません。

サロンパス_®は1934年の発売以来、時代の変化に合わせて進化を続けています。
お客さまの多様なニーズにお応えするために、様々なシリーズ商品を発売してきました。
サロンパス_®シリーズを継続的に改良しており（新商品の追加を含め）、これまでに51回の商品改良を実施しました。

サロンパス_®はお客さまのニーズに合わせた進化だけではなく、より効果が期待できるお勧めの6つの貼り方をご提案しています。
このような取り組みを通じて、お客さまの満足度向上に努めてきました。

2015年に新たに生まれ変わった「サロンパス_®」が日米同時に発売されました。
サロンパス_®のPRと、肩こりの正しい知識の普及を目的として、商品に込めた「こりを癒す」という想いから、
「5月18日はサロンパス_®の日」として制定しました。
この記念日は、一般社団法人 日本記念日協会によって正式に登録されています。

2016年には、英国のグローバル市場調査会社・ユーロモニター社（Euromonitor International Ltd.）から、OTC医薬品（一般用医薬品）市場における鎮痛消炎剤カテゴリーで、「Salonpas_®」が世界で最も販売シェアが高いブランドとして認定されました。
サロンパス_®は現在、世界30カ国以上の国と地域で愛用されており、2016年の認定以来、7年連続で世界No.1の販売シェアブランドとしての地位を維持しています。

サロンパス_®は国内及び海外工場の工場で年間合計約35億枚生産しています。
これは地球の円周（40,075km）の6.3周分に相当します。

※サロンパス_®のレギュラーサイズ換算

※2022年6月時点